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Tシャツの加工2

前ページの続きです。

染め、染色、抜染(「ぬきぞめ」、または「ばっせん」)

コットンや絹などの素材を、藍や茜などで染める加工方法です。染め方により色落ち具合もさまざまです。ピグメントバイオ(顔料染め)、硫化染め、反応染めの順で色落ちが良く、風合いを楽しむのであれば、最も色落ちが良い、ピグメントバイオが良いでしょう。ただ、逆に洗濯時に若干色落ちするので、他の物と一緒にする際は注意が必要です。しっかりと染め込むのであれば反応染めがお勧めです。ウォッシュやプリントと組み合わせることにより更に表現の幅が広がります。

個人でもできる加工

材料さえあれば、1人でもできる加工もあります。少し紹介しましょう。

手書き(マジック・絵の具・カラー缶スプレー・ハイターなど)

一番手っ取り早く、予算が少なくても済む方法です。Tシャツをキャンパスとして制約なく自由に表現できます。ただその際に気になるのが、洗濯しても大丈夫かということ。洗濯するたびに色落ちしちゃ困ります。しかし、最近ではその心配は要りません。いろいろな「布用絵の具」や「布用ペン」などが販売されているので、それを使えば問題ないと思います。まさに、世界でたった1枚しかないTシャツが作れます。

アイロンプリント

近くにパソコンとインクジェットプリンターがある場合は、アイロンプリントが一番きれいに自作Tシャツが作れると思います。市販されている転写シートもかなりそろっているので、自分のプリンターに選ぶことができます。方法は簡単です。

1、インクジェットプリンターでプリントアウトしたイラストを慎重に切り取ってください。
2、次に、切り取ったイラストをアイロンを使って転写します。アイロンを当てる規定時間は守りましょう。
3、転写紙を十分に冷ましてからゆっくりはがします。転写紙をはがさずに長時間放置することは避けてください。
4、はがし終えたら出来上がり。以外に丈夫で数度の洗濯ではとはがれません。

ステッチ(その縫い方や縫い目)

最近良く使われているステッチでの表現。ルーズ間が表現でき、それがかわいらしいとして人気のようです。いろいろなカラーの通常糸を使い、自由にステッチを入れていきます。アイディア次第で自由な表現ができます。どういう風に縫えばいいのか分からない方は、まずはTシャツとほとんど同じ色を使って小刻みな布をつけていけば、それなりに違和感のないステッチ表現になります。カラフル糸を使って、イラストなどを描くと、さらにオリジナルな世界が広がるでしょう。

古裂(こぎれ、古切とも)

日本の古来からの「和」のブームの再燃で着物の古裂を使った洋服や小物のリメイクも盛んに行われるようになりました。そしてTシャツにも利用して見ると違った風合いとなり楽しいものなのです。古裂を売っている着物屋や、ご自分で所有している要らなくなった着物を使って自由に縫い付けて見ましょう。Tシャツの背中や胸、裾などにワンポイントとして付けてみるのもいいでしょう。デニムなどの生地とあわせてオリジナルのTシャツ作ってみたり、生地などの組み合わせ方で、可能性はいくらでもあります。切った形や色の組み合わせで自分の好みのパッチワークをして、遊び心満点のファッションが楽しめます。

リメイク

既製品の服にポケットやレースを付けたり、切れ目を入れたり、ペンキを散らしたり、数枚のシャツなどを切り返しのある一枚のシャツにしてみたり、違う色の生地などのあて布を縫い付けたり、と自由なリメイクが可能です。この中で管理人的に以外によいと思うのがペンチを散らす方法です。ちなみにペンキは水と少し混ぜて、霧吹きなどで遠くから、掛けてみるのお勧めです。

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